「まだ使えるから…」その一言が始まりでした
「壊れてはいないし、まだ使えるから。」
補聴器を長く使われている方から、よく聞く言葉です。
今回ご紹介するお客様も、そのお一人でした。
当店とのお付き合いは2008年から。最初は左耳だけに補聴器をご購入いただきました。
その後、2013年頃から右耳の聴力も少しずつ低下し、両耳で補聴器をご使用いただくようになりました。
現在の聴力は左右ともに60dB前後。日常会話では、補聴器がないと聞き取りが難しくなるレベルです。
長年、定期的に点検にもお越しいただき、大切に使ってくださっていました。
13年も頑張ってくれた補聴器です。「本当にお疲れさま」と声をかけたくなるくらいでした。

実は少しずつ聞こえにくくなっていた
今回ご相談いただいたきっかけは、右耳の補聴器でした。
最近になって雑音が入るようになり、音も以前より弱く感じるようになっていました。
点検すると、内部の感度低下も確認。メーカーへ修理できるか確認しましたが、製造から長い年月が経過していたため、修理対応は終了していました。
そこで今回は、右耳だけ買い換えるご提案をさせていただきました。
ちなみに左耳の補聴器は2021年からご使用いただいており、今年で5年目。
こちらは特に不具合もなく、今も元気に活躍中です。
補聴器にも”働き盛り”がありますね。
今の聞こえに合わせた補聴器選びへ
今回も、長年使い慣れている耳かけ型RICタイプの充電式補聴器をお選びいただきました。
新しく選定したのは、ベルトーン製「Commence3-62DW」

13年前の補聴器と比べると、性能は大きく進化しています。
・雑音を抑える機能
・ピーピー音(ハウリング)を抑える機能
・聞きたい声を聞きやすくする機能
普段の会話が、より自然に聞こえるようになっています。
また、低い音の聞こえも以前より低下していたため、今回は8mmのクローズ耳栓を採用しました。
さらに、聞こえにくい場面でもご自身で切り替えられるように、補聴器後面のボタンでP2(プログラム2)へ簡単に変更できる設定でお渡ししています。
「難しそう…。」と思われるかもしれませんが、ボタンを押すだけなので安心です。
買い換えて、「もっと早く相談すれば良かった」
補聴器は、毎日使用するもの、汗や湿気により少しずつ感度が低下してきます。毎日使っていると、その変化に気付きにくいものです。
実は私自身も、これまで数多くの補聴器を点検してきましたが、「まだ大丈夫」と思っていた補聴器が測定すると性能が落ちていたケースを何度も見てきました。
だからこそ、定期点検をとても大切にしています。
今回のお客様にも、新しい補聴器で聞こえの改善をご実感いただき、「こんなに違うんだね」と喜んでいただくことができました。
補聴器は、長く使うほど愛着が湧くものです。でも、聞こえまで我慢する必要はありません。
「最近ちょっと聞きづらいかな?」
そんな小さな変化があれば、お気軽にご相談ください。
その一歩が、毎日の会話をもっと楽しくしてくれるかもしれません。
「無料聴力測定・補聴器試聴体験受付中」

はじめての補聴器相談をお考えの方へ
「まだ補聴器が必要か分からない」
「まずは話だけ聞いてみたい」
「自分の聞こえの状態を知りたい」
そんな方もお気軽にご相談ください。補聴器は購入することが目的ではなく、
これからも楽しく会話を続け、趣味や人とのつながりを楽しむための道具です。
まずは現在の聞こえを知ることから始めてみませんか。
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