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補聴器に慣れるために
最近聞こえが悪くなった。周りやご家族の方から耳が悪くなったと指摘される。等、聞こえに関して気になりだした方は、補聴器の装用を検討されるかもしれません。補聴器は自分自身の体の一部として毎日利用していくものですので慌てて購入せずにまずは、補聴器のことをしっかりと理解してから補聴器の購入を検討するようにしましょう。
毎日利用するものなので、補聴器は購入して終わりではありません。購入後のアフターフォローやメンテナンス等、住んでる場所から近くて安心してアフターフォローを任せられるお店選びが大切な要素となってきます。
そして、一番大切なことは、補聴器をかりてみて補聴器効果を実感して、会話をしようとする意欲を持つことが上手に補聴器を使い続けるためのこつとなってきます。いくら補聴器を装用して聞こえるようになってもご本人様が補聴器をつけようとする意欲がなければせっかくの高価な補聴器も宝の持ち腐れになってしまいます。
補聴器の使い始めは、補聴器の装用効果によりさまざまな環境音やこれまで聞こえてこなかった音が聞こえてきます。頭痛、疲労などの不快感や補聴器挿入による違和感や閉鎖感などを訴えられる方もいらっしゃいますが、焦らずまずは、静かな環境から補聴器を使い始め徐々に慣れるために使用環境を変化させていくことを心がけてください。
補聴器装用になれるための例
1.静かな場所で、新聞や音を読んで自分の声の聞こえ方を確認する
2.テレビのニュースや天気予報を聞いてみる
3.電話のベルや食器の洗う音などの生活音を聞いてみる
4.静かな家の中で1対1の会話を試す
5.静かな家の中で3~5の会話を試してみて聞き取れるかを試してみる
以上の様にまだ、補聴器に慣れてないのに外出すると補聴器紛失の恐れもありますのでまずは、家の中から補聴器に徐々に慣れていくことをお勧めします。
屋外やショッピングセンターや大きなホールでの試聴は上記の場面に慣れてから行うようにしましょう。
補聴器に慣れるためには、装用者自身の補聴器をつけて会話をしようとする意欲、そしてまずは、静かな場所から補聴器装用に慣れていくといったことが大切になってきます。
補聴器をつけて積極的に補聴器ライフを楽しむことにより会話をすることが楽しみになってきます。補聴器に慣れてきたら販売店でさまざまな環境に応じたプログラムを作成することもできますし、自分自身の環境や装用場面にあった音作りをしてもらうことで補聴器装用にも励みが出てくることでしょう。
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